エコ生活が主流となり、レジ袋の無料配布をやめた店も続々と出てきており、今や「マイバッグ」を持っているのは当たり前の時代。
レジ袋削減につながり、地球に優しいマイバッグだが、そのマイバッグ自体もエコで作ってしまおうという発想が話題を呼んでいるようだ。
マイバッグは普段は折りたたんでバッグに入れておくことが多いため、柔らかく薄いものが主流で、さらに雨の日などの買い物にも利用できるように防水性に優れたものである必要があるが、それらの条件を満たすとして、何と傘の布でマイバッグを作ってしまおうと考えた人たちがいるという。
確かに、傘の布は薄くて柔らかく、もちろん防水性にも優れている。
傘の骨が折れてしまったり、一部布が破けてしまったりして傘としては使えないものから布だけを断ち切り、バッグとして再利用するのだそうだ。
傘といっても、無地の黒や紺のものばかりでなく、色とりどりで柄も豊富なことから、バラエティ豊かなマイバッグが作れると人気らしい。
エコのために使うバッグをエコで作る、まさに理想的なスタイルだ。
ゴミと思っていたものが、発想の転換でゴミじゃなくなる、これこそ最大のエコだろう。
美肌